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「在宅医療支援システムのための医療機関情報は、富山県救急医療情報システムにアクセスのうえ、医療機関データベース検索及び医療関係者サービス(パスワードが必要です。)から入って医療機関詳細情報検索を行ってください。」 |
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富山県医師会はかねてより在宅医療、在宅ケアの今日を予測し、これらの動向に関心を寄せてきた。その一環として脳卒中情報
システム事業とともに、平成7年4月より国の地域保健推進特別事業の支援を受け、富山県厚生部との共同作業により、在宅医療支援
システムをTAOのネットワークにのせて稼働させている。。 本システムには、会員が有しているソフト、ハード両面の医療資源をデーターベース化したものであり、第一の目的は、大きな病院を 退院した後も地域で適切な医療サービスが受けられるよう、病気や居住地域にあわせて身近な「かかりつけ医」を紹介するためのシステム であり、得意な診療分野、往診、訪問診療等の在宅診療の可否、インスリン自己注射をはじめ実施できる在宅医療の内容、難病への対応の他 、病院については施設基準、ICU、人間ドック等の診療科ごとの診療内容などの情報が網羅されている。 これらの情報は将来的に県民のみならず、全国的な公開を目指すことの了解のもとで、県下90%以上の医療機関の登録がなされた。 現在は、上記の目的の他に、診療所が病院の装備を検索するニーズにも応じており、TAOの端末以外の医療機関へも別途情報を提供している が、近くFネットの完成を待ってFAXによる情報の取り出しも予定している。 このシステムの本来の目的は、社会的な要請である情報の公開の一環として、県民によりよい医療サービスを提供することである。そのために も会員の了解を取りながら一般県民にもこのシステムを利用できるようにすべきと考えている。 |

富山県医師会在宅医療支援システム委員会 担当常任理事 瀬尾迪夫
委員:青木周一、太田正之、福田 孜、長谷田祐一
宇野義知、篠川賢久、舘 一矩、三輪茂樹
富山県医師会は、今後増大が予想される在宅医療のニーズを見越したうえで、会員が有するソフト・ハード両面の医療資源をデータベース化し県民に公開しその要請に応えることを目的に、平成7年「富山県医師会在宅医療支援システム」を構築した。当システムは県下会員の全面的協力のもと、国と県の支援による地域保健推進事業として、在宅医療に関る医療機関相互の情報交換及び医療の継続性・医療資源の有効利用を図るための病診連携の推進、さらには保健医療福祉の総合的情報システムへの発展的展開を目指すものである。 システムは、既設の富山県救急医療情報システム(TAO)上に病院及び診療所の診療内容などの医療機関情報を収載し、例えば、病院を退院した患者を地域の医療機関へ紹介するための情報検索に資することのほか、端末のない一般の診療所に対してもファックスで情報を提供、将来的には高度の医療機関案内として広く県民にも公開し県民の医療のニーズに適切な助言を与えるなど、情報公開に対応するシステム作りの一端となるものである。 これらのことについては、第12回当定例会議の席上で当県の福田委員が詳細を発表している。 その後、システムの熟成・活性化に努めてきたが、以上のごとく富山県救急医療情報システム(TAO)の上に本システムを収載したために、電話回線を利用した富山県救急医療情報システム(TAO)の機能的制約により、在宅医療支援システムとしての膨大な情報を有していながら充分な活用がされていなかった。 これらのことを踏まえた上で、富山県医師会在宅医療支援システム委員会において当システムの有効利用について種々検討を加えた結果、最近加速度的な普及状況にあるインターネット利用案が浮上した。 平成9年、富山県の救急医療情報システムが広島方式によるインターネットを利用したシステムに変更する計画案が示されたが、これに伴い、当システムも同時移行するとともにバージョンアップを計った。 すなわち、「富山県医師会在宅医療支援システム」のコンセプトとして 1)在宅医療を支援するための医療機関情報を網羅し、病院が診療所の機能を、診療所が病院の機能を検索し、病診連携・診診連携を推進することにより「かかりつけ医」の活性化・医療の継続性・医療資源の有効利用に資する。 2)さらに、保健・医療・福祉の総合的情報システムへの発展的展開を目指す。 3)当医療機関情報は将来的に高度の医療機関情報案内として県民への公開を考慮し、そのために必要な情報を蓄積する。 4)当システムの有効利用を計るため、会員の欲する情報を極力取り込むとともに、県民の疾病の予防・治療・健康管理に役立つ情報を盛り込んだものとする。 5)県下の医療機関にとって自院の医療機能の自己評価に寄与することもその目的の一つとする。 6)情報は常に新鮮でなければならない。そのために当情報システムの双方向性の機能を活用するとともに、年1回の医療機関調査を行う。さらに、掲載項目の見直し・追加・訂正を当委員会を通して定期的に行う。 7)インフラの整備として、インターネットに接続するパソコンの医師会員間における普及について県医師会と共同して働きかける。 8)広告の規制緩和への対応を配慮しつつ、専門外来情報・専門医情報・予防接種情報・医療機関案内地図などについては、会員のコンセンサスを得ながら進める。 以上の理念に基づいて富山県医師会在宅医療支援システムを構築し、運用後1年を経過したので報告する。(全国医療情報システム連絡協議会第17回定例会議で発表)
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当医師会は、かねてより在宅医療の重要性を予測し、医療機関関係者および患者さんの在宅医療を支援する目的で、国の支援を受け、県厚生部と協力し、平成7年4月1日より救急医療を目的としたTAO(Terminal Accounnt Officer-NTTdata)ネットワークにより、医師会員が持つ情報をデータベース化し、公開した。 これにより、大きな病院を退院したあと、患者さんが居住地域でも遅滞なく、継続した適切な医療サービスを受けられるように努めてきた。 |
| 会員が保有する医療資源の情報をデータベース化病診・診診連携の推進→かかりつけ医の推進将来、蓄積した医療資源情報を県民に公開在宅医療支援に関する医療機関相互の情報交換保健・医療・福祉の総合的情報システムへの発展自院の医療機関としての機能レベルを自己評価する医療の継続性、医療資源の有効利用を図る |
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| 候補 | 問題点 | FAX情報サービス | ・情報の取得が煩雑 | ・コストが高い ・情報量が少ない 独自サーバー | ・ランニングコストが高い | QQパル | ・データーベースの容量が少ない | |
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インターネットを介している為、ハッキングされる可能性あり→個人情報は載せない 現時点では、公開する情報に制限がある→県民の本当に望んでいる情報とのギャップ インターネットの普及率がまだ低い→インフラの整備→例えばインターネットへの常時接続が安価なものになるなど |
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