応援メッセージ

2015.06.11

富山大学産科婦人科診療准教授 米田 哲 先生

私事ではあるが,医局の方針で新生児医療を学んで来なさい(医師5年目),と鹿児島での生活を余儀なくされた一年間が,実は私の今の(大学病院でしかできない)臨床研究に繋がり,切迫早産の病態解明,治療戦略,新生児予後改善に繋がっている。一方,家庭的な女性に魅力を感じ易い私が,同産婦人科医師と結ばれた故に苦労も多いが,育児(休暇)から命の尊さ,忍耐力を学んだ。Work(臨床研究)とlife(命の尊さ,忍耐力)がかみ合い,相乗効果を得ていると思う。例えば,早期死産を経験したばかりの患者と1時間以上も会話ができたり(一緒に泣いたり,次の治療方針を考えたり),我が子をより大切に育てたい,愛したいと思ったり。
  Work-life balanceのあり方は,人それぞれ。ただ,医師として, career upの必要性を感じることは重要であり(work),最終的には永き良き医師として社会に貢献できるはずだ。さらに,lifeとうまく調和すると,仕事も生活もより充実すると思う。惜しみない努力は必須だ。

※26年10月8日富山大学にて開催されました4年生への講義における講演要旨です。

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